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父になる葛藤

昨晩は仕事から帰って居眠りして起きて、しばらく漫画アプリでダラダラ漫画を読んでいた。金田一蓮十郎先生のゆうべはお楽しみでしたねの中で主人公が父になることへの葛藤が描かれていた。そこで、父になる葛藤、俺も抱かなければいけないのでは?と気付いた。

しかしながら、この安定期までの期間は万が一のことも考えられる。不妊治療もしていたため、子供ができることへの喜びは大きい。ただでさえ大きい喜びに加えて父になる葛藤を抱き覚悟を決める工程まで行ってしまうのは現時点では行き過ぎでないかと思う。もしもの時は妻を支える役割もある。自分で落ち込んでばかりはいられない。落胆に加えて覚悟の空振りまで加えるのはどうなんだろうと思っていた。

ひょっとしたらたまに聞く父親は自覚の芽生えが遅いというのは、安定期という不確定な期間がタイムラグを生んでいるんじゃないか?

 

しかしここまで文章にしてみて気が付いた。多分、落ち込むことから逃げるのは弱い。しっかり考えて、覚悟を決めて、進むべきだと考え直した。落ち込む時は妻と一緒に精一杯落ち込んであげるのが、妻にとってもきっと良いはずじゃないか。