志摩観光ホテル
盆休みは特別なイベントが設けられなかったのでここらで一度贅沢しようと思い立って、9月初めに志摩観光ホテルに泊まった。
多分子どもが生まれたらなかなかこのようなお高いホテルには来れないはず。
最後の贅沢と思って奮発してラメール・ザ・クラシックで餐のコースが食べられるパックにした。
妻曰く、鮑を食べると目が綺麗な子供が産まれるらしく、これは子の為にも大事な事、とのことだ(?)
ロビーがとてもおしゃれ。
【部屋について】
グレードとしては1番低い、コンフォートツインの部屋だったが、エキストラベッドを出しても十分だろうと思えるほど広くて綺麗なお部屋だった。
アメニティも充実しておりミキモトのブランドのボディソープが置いてある。
実はこのボディソープを気に入って後日同じものを買ったのだが、何故かホテルのものの方が肌馴染みが良かった。
それから、ホテルのスリッパがフカフカで気持ち良かったので、わざわざフロントに確認してもらってきてしまった。
来年は長時間飛行機にのることになりそうなので重宝しそう。
枕元付近にコンセントがあるのも地味にポイントが高い。
【ラウンジについて】
ホテル宿泊者は部屋のグレードなどに関わらず、ラウンジを使用できる。
置いてあるアルコールやソフトドリンク、おつまみやお菓子などは自由に飲食して良く、美味しかった。
昔からネットカフェのような飲み放題や食べ放題という言葉に弱く、こういったラウンジには強く惹かれる。
洒落た内装と夕日が沈む英虞湾の眺めがとても素敵だった。
【夕食について】
多分、これはわざわざ書くまでも無いだろう。
伊勢海老と鮑が出てきて、最高だった。
結構お腹いっぱいになるので、是非お腹をすかせて楽しんで下さい。
私のようにラウンジで色々食べたせいで最後の方いっぱいいっぱいにはならないようにして下さい。
妻は妊娠中ということでアミューズの生の貝だけ変えてもらったが、それ以外は私と同じものを食べた。
食事前にカフェインの量や火加減、デザートに含まれるアルコールはどこまで気にするか、などを聞き取ってくれるあたりが流石のサービスだなと感じた。
【朝食について】
さすが志摩観光ホテル、朝食まで隙がない。と思える朝食だった。出てくるものが全て美味しかった。
ただし、席についてから大変悩ましい選択を短い時間で迫られることになる。
私のように優柔不断な人には備えていてほしい。
選べるのはまず洋食と和食、飲み物、卵料理、食後の飲み物。
私は洋食、自家製野菜ジュース、海の幸と卵のグラチネを選択した。大正解。
以上、印象に残ったことをつらつらと書いてみたが、最初から最後までとても良い時間を過ごすことができた。
実は志摩観光ホテルの名前を初めて聞いた時、料理は美味しいだろうけど、なんか名前が普通だし、そんな大したことないだろうと思っていた。
結果的にはとても良いホテルで完全に覆された。今まで書いたこともないようなレビュー記事まがいのものを書く程に。
近くには鳥羽水族館もあるし、ホテルにお子様連れも結構いたので、またいつかお金を貯めて来たいと思った。
おまけ、カワウソとスナドリネコのベビー